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2015/01/22

「金星洙―人に会う―」・・・。無事に会えました。

もうすぐお別れの時。


釜山の空港に二人で迎えに来てくれていた。

ギリギリに決めたので、もしも金さんが飛行場に来られなくても、
どこかで会えるように、1泊2日のツアーにした。
飛行機、ホテル、飛行場とホテルの送迎、現地ガイド(送り迎えの時だけ)付き。
後は自由時間。
これなら飛行場で会えなくてもホテルがある。
だめならホテルから金さん宅に送れるし。

でも二人揃って飛行場に来てくれた。
「この方達と食事に行って、その後ホテルに送ってもらうからホテルに電話しておいてくれれば良いわよ。」と言ったけれどダメ。
宗さんとガイドが韓国語で話をし、
私たちはガイドの杢さん(可愛いお譲さん。)と、タクシーでホテルへ。
その後を、宗さんと金さんが車で追ってくれた。
ロビーで集合した後、
宗さんは釜山はあまり知らないので
「どこか教えて欲しい。」と杢さんに言ったらしい。

前に徳様と行った市場だったと思う。

すごい量の魚介類。
好きなのを選んで刺身にしてもらった。

赤貝

鯛

野菜が良い。
たっぷり。
おかわりした。

良いイカ。
家人が注文。3回おかわりした。

はまち

久しぶりに会って嬉しかった。
ずっとしゃべりっぱなし。

家人は、宗さんの真似をしてバクダンを。
ビールに焼酎を入れて飲む。

写真失念多々。

平日の昼間なのに凄い人。

宗さんは、いつも買うところでクジラのベーコンを買った。
カットしてくれるおばちゃんが、
ゆうえいの口に種類が変わるたびに入れてくれた。
日本のクジラのベーコンより美味しい。
そして高価。

さっきの魚屋さんでの食事は金さんがごちそうしてくれた。
ここも高価。
ごちそうさま。

ホテルまで送ってくれる途中でお茶しようということに。
そこで入ったのが釜山でよくみかけるカフェ。
男性3人はコーヒー。
ゆうえいはこれ。
きな粉のかき氷
「魔女の粉雪」と言う名前が気に入った。
牛乳を凍らせたのをかき氷に。
食感が日本のとは違う。
凄い大きさ。
3人がスプーンを突っ込んできた。
楽しかったあ。

そして別れ。
私たちはホテルに戻ってシェスタ。
安いツアーだったけれどホテルは2014年にできたばかり。

バスもトイレも綺麗だった。
1時間寝た。

「夜ごはんは肉。」と言ったのは家人。

偶然入った焼き肉屋に
ガイドの杢さんが友達と二人で来ていた。

肉の写真失念。

北海道の富良野と岐阜の高山へ一年間の語学留学をしていたんだって。
ちゃんと教育された、というより
資質が良い人のよう。

送って出て来てくれたスタッフと。
もっと可愛い男の子がずっとついてお肉を焼いてくれた。

ここは全く日本語駄目。
焼き肉屋としては有名な店だったとか。

ホテルに入る前にスイーツ。
わかりにくいけれどバラの花びらアイス。

それからホテルに戻り
午後11時から午前8時30分まで爆睡。
ホテルの朝食間に合わず。

徒歩で行ける釜山タワーへ行く事に。

ロッテホテルの近くの大きな道路からエスカレーターが。
ロッテタワー エスカレーター

エスカレーターを登りきったところ。
後ろに見えるのがロッテタワー。

タワーの展望台で。

釜山最後の食事。
完ぺきコーりアンスタイルでたらの頭づくし。
家人はこの前の店に行きたかったようだが押し切った。
こんな事は100年に一度。

今回の旅で嬉しかった事の1番!
飛行場に向かうためにホテルのロビーで3時に杢さんと
待ち合わせ。
タクシーで空港へ。
杢さんの携帯が鳴った。
金星洙からだった。
ガイドの杢さんは、念の為に、金さんにも、
宗さんにも自分の携帯番号を知らせていたそうだ。
「ゆっくりともてなせなかった事をあやまって欲しい。」
杢さんに通訳を頼んだようだ。

「何を言ってはりますの。最高のもてなしをしていただいた。」

宗さんは度々言われる。
「何をするのも思いが大事です。」
大抵はゆうえいの、思いの足らない言葉を聞いた後。
突然真面目な顔になり、丁寧にその言葉を吐かれる。

わかっている事なのに出来ないのは
本当はわかっていない。
つまらなくて、どちらでも良い事に対して、
不用意で傷をつけるような言葉を口にしてしまう。
これからは気をつける。

それからおみやげは。

ひのきでつくられた韓紙(はんじ)

もっとピンクの韓紙。
レースのようで美しい。

タワーホテルで
全州(ちょんじゅ)の韓紙の作家さんが
素晴らしい作品の展示をしていた。
韓国では一番の作家だそう。
おかげで全州(ちょんじゅ)の韓紙が買えた。

それからこれ。
金。身体が悪いと色が変わるらしい。
ずっと欲しかった。
これを家族分。

それからこれはチープだけれどおもしろい。
次回のホームパーティで使う予定。


釜山の空港。

「金星洙―人に会う―」の展覧会は思い切ってやった。
良かった。
釜山で1泊二日だったのに、
多くの方と、心の通った出会いがあった。
「金星洙―人に会う―」・・・。良いテーマでした。

2015/01/20

「金星洙―人に会う―」・・・。明日、明後日は韓国釜山へ。

俳優の真似をする金星洙

「金星洙―人に会う―」の作品を返しに
家人と釜山へ行ってきます。

船で行こうか。船便で送ろうか。
やはりお顔を見て、手渡して来よう。

韓国は近いけれどやはり外国。
大変な事もあったけれど、
金さんがテーマにした
「人に会う」。

後になってからも思う。
良いテーマをつけてくれたものだ。

2014/11/22

「金星洙―人に会う―」・・・。最終日です。


お勤めご苦労様。
今日で終わりです。

こやつの人生がわかる気がします。
ざっくりとした彫りながらもしっかりと捉えている。
どの人形もそう。

以前ブログに書いたことがありますが、
2010年に「李朝の木偶展」を京都の「李青」へ見に行きました。
その時はまさかギャラリーでコンテンポラリーとはいえ
木偶の展覧会をするとは思いもよらなかった。

これは本に載っている喪輿。
この中に棺がある。
かなり高貴な人の葬儀と思われる。
本物。


一般的にはこれくらいでしょうか。

こんな風景は日本にもありますよね。
映画とか本でしか知りませんが。

どちらの国にも土着の風習があって、死生観も色々。
そこで使われていた物に興味が湧くというのはいかがなものか。
どうしてなんだろうか。

「聞かなくて良い。理由はいらない。」
あちらこちらからの声が聞こえる。

2014/11/21

「金星洙―人に会う―」・・・。この写真は韓国大邱、金さんの工房の中です。


今回、ギャラリー佑英に展示された人形は小さいものが多かったですが、
等身大の人形も彫っています。


金さん、本当にブルーが好き。

昨日は、書家の上田普さん、本の仕事をしている北川さん、
くま姉さん、ゆかこさん・・・。
作品の話しで盛り上がりました。

ドリップ用のコーヒーをいただきました。
ものすごく可愛い。

終わる頃には家人が来てディナーに。

こんなん食べました。

ゲソとエンペラは天麩羅に。

愛知県のヤリイカということでした。
甘いイカでした。

季節外れの岩ガキ。
外れていないのかな。
さっと蒸してもらって。

後2日。
日々充実。
澄ました後は、「ブワァッ!」と吹き出した。

2014/11/19

「金星洙―人に会う―」・・・。こんなんが窓辺から外を見ています。


単純な彫なのに色々と想像できます。

ただの人形じゃない。

仲良しの康子ちゃん。

面白がってくれました。


閉店して大急ぎで天満の紫微星へ。
上海蟹が食べたかったけれど、予約していなかったからダメ。
ここの上海蟹、絶対美味しいに違いない。
12月の上旬までですって。行けるかな。

2014/11/16

「金星洙―人に会う―」・・・。伊藤祐之さんのこと。

伊藤さんと真知子さん。

伊藤さんとは10年以上になる。
初めてお会いした頃は、もっと怖い顔をされていた。
今は、うっかりするとオヤジギャグが飛んで来る。

九州産業大学芸術学部美術学科大学院で油絵を描いていた。
卒業後、絵をかかなくなった伊藤さんに、
大学院に絵を教えに来ていた野見山暁冶氏から絵を描くようにすすめられる。
それでも伊藤は絵を描かなかった。

3年ほど前に野見山暁冶氏から手紙が来た。
「以前君に絵を描くように勧めたが、やりたい事を貫いてくれて良かった。」
そう書いてあったそうだ。
初めて聞いた話。

野見山暁冶氏、今年文化勲章を与えられる。

ゆうえいやったら泣くわ。
感動の嵐や。



今回の金星洙さんの展覧会は、
伊藤さんがいなかったら成立はなかった。


伊藤さんの個展が奈良の法隆寺画廊で明日まで開催。
もっと早くお知らせしないと・・・。すいません。


ゆうえいも行きたい。
秋のこの時期、観光客多いやろな。
でもあの門前のこんにゃくの田楽の歩き食べをしたい。
法隆寺をちらっと見てとっとと帰ってきます。

おっと!
伊藤さんの個展、一番見たい。

今回の展覧会は、日曜日、月曜日とお休みです。

2014/11/15

「金星洙―人に会う―」・・・。人形を数点と、すごく嬉しかった事。

なんかちょっと怖い。

花は思い。

この人は凄い。


優しそうで嬉しい。

もうすぐ閉店と言う頃、画廊の前にタクシーが停まった。
運転手さんが入ってこられた。
すぐにわかりましたよ。
南港から、金さん、もう一人の金さん、伊藤さん、ゆうえいが、
ギャラリーまで乗せて貰ったタクシーの運転手さんだった。
手土産を持って、展示を見て、芳名帳に名前を書いてくださった。
確かに車の中は楽しかった。
運転手さんは
「わしは美術部や。」と何度も。

ありがとうございました。運転手さん。

2014/11/13

「金星洙―人に会う―」・・・。金星洙の事。


金星洙は、幼い頃身体が弱くてほとんどベッドの上で過ごした。
天井ばかり見ている毎日。
天井から人形の姿がたくさん降ってきた。
空中で絵を描く日々を経た。
彫刻が出来るようになった時、降ってきた偶像の人形と、
祖母が死んだ時、棺の周りには木偶があった。
これが金星洙が木偶を芸術のテーマに選んだ大きな理由である。

木偶は、朝鮮朝時代、棺を乗せた喪輿に飾られたもので
死者を永遠に麗しいところに導くためのもの。
死者と共に埋葬したりはしない。

「元気であの世へ行くんやでぇー。」(ゆうえい語)

カラフルな彩色は元気を出して欲しいから。

たくさんの人形が持つ花は金星洙の思い。




下記は金星洙の言葉です。
案内状に使いました。
翻訳は徳山明美さん。
監修は、金里博先生。


木に希望を刻む
金星洙
                         
彫刻家金星洙は「木偶*1」作家とも称される。「木偶」は朝鮮朝時代において棺輿*2に装飾されたもので、死者を永遠に麗しい世界へ導くと伝えられる、悲しみと喜びを共に携えていく木でつくられた人形である。
金星洙の彫刻は、伝承されてきた朝鮮朝時代の民俗的彫刻作品である「木偶」にその源をみる事ができる。直接的な関連はないかもしれないが、幼い頃病を患い苦しく辛い日々の中で、運命のように出逢ったその木の人形の記憶はあまりにも鮮明で消えることはなかった。棺輿に飾られた「木偶」の悲しく美しい姿は、後に、自らの夢が実現出来るよう祈り、また他者と思いが通じる芸術のテーマとして選択するに至った。
小さく取るに足りないものと見なされてきた「木偶」は、民族の情緒と諧謔性が秘められているばかりではなく現代美術に於いても注目されるところとなった。時代の変化と共に葬儀形式が変遷するなかで「木偶」が使われる機会は徐々に失われて行ったが、忘れられた「木偶」は金星洙を通して新しい現代的造形言語として出会ったと言えよう。
今回の展示会では鳥に乗り空を飛ぶ人びと、現代の木偶、ドローイングなどのモチーフにおける、木偶の様々な表情はそれぞれの人生についての思いやりと愛情を見せてくれる。辛い人生を生きる庶民の姿に、殺伐とした現代人を風刺的に解釈することもあり、百済歌謡に登場する妻が、夫の無事息災を祈る心情を表わすものもある。そしてまたそれらを吊したり鳥に乗る木偶に動きを加えるディスプレイは、夢と幻想をふくらませ呼び出すだろう。その夢と幻想を共に享受することができればと思う。
一連の作品が、理想世界の夢と希望を抱いている現代人の素朴で温かい心に届いてほしいと願ってやまない。

*1「木偶」(もぐう):朝鮮朝時代に棺輿に飾られた木で作った人形。韓国語では「コッツ」「コッツインヨ」などという。

*2「棺輿」(ひつぎこし):遺体をのせて墓地まで運ぶ輿、

韓国語では「サンヨ(喪輿)」

という。



2014/11/12

「金星洙―人に会う―」・・・。オープンしました。写真ばかりですいません。

10秒タイマーです。
楽しいパーティでした。

作品の力がなせる業です。
皆様の良いお顔が嬉しいです。

里の母が来廊。



イメージ 1
母が金さんにプレゼントした折り紙の亀。

作家さん達と韓国の話で盛り上がっていました。

イメージ 10
母のブログからいただき。



影を作れとずっとアドバイスしてくれたのは、宋光翼さん。




ゆうえいの顔もあります。
頭にゆりの花をさしている。
想像して描いてくださったとの事。
皺、ホウレイ線描き忘れ。


ちいさい木彫りの人形は
言葉を発するようで発しない。無言の恐ろしさがあるように思う。
みんな黄泉の国の人。
そう思わせるのは人形に魂があるから。


登志さん、何がおかしいの?
節子さんと楽しそう。
お願いした煮卵、サンキュー。
「食べていない!」という人続出。
ゆうえいでは早いもの勝です。


脇山さとみさんは韓国大邱で、金さんの展覧会を観たと。
いつも素敵やけど最高に素敵でした。



徳様のチマチョゴリ。
やはり最高!
金さん、感激してくださった。

宋さんを始め、金さん、伊藤さんは歓迎とか、敬意を喜んでくださる。



今回の案内状は、もちろんパルスの優里さん。
韓国では考えられないデザイン性を褒めていただいた。
明るいけれど、軽くないと宋さん。




天野画廊のオーナーの天野さん。
韓国の事にお詳しい。


金星洙さんが、皆様に感謝の気持ちを残したいと歌を。
ずっこけ。大笑い。楽しかった。
マイクは、ゆうえいの携帯用孫の手。

後ろにいる人の笑顔が最高。

いろんな差し入れありがとう!
11月11日はポッキーの日だと十数種類のポッキーを持ってきてくださった田中香織(ストールの人)。
パッケージが素敵でした。
韓国ではポッキーの日が以前からあるそうです。
みなさんいっぱい差し入れをありがとうございました。
書ききれないので、又折りを見つけ紹介いたします。