豚の皮を食べさせる店。
なんとかホテルの近くの住宅地にある店と言う情報しかなかったので、とりあえずタクシーでなんとかホテルに行って、そこで場所を聞きましょう、ということになる。
なにしろ、午後11時30分の列車まで時間はたっぷり。
こういう時に限って、
タクシーの運ちゃんは、豚の皮を食べさせてくれる店を知っていた。
パリパリになるまで焼く。
ゆっくりと食べたかったのですが、オモニが次々と網に乗せる。
オモニ
本当にゆっくりと食べたかったのですが、
オモニがやってきて、キムチに豚の皮を乗せて味噌を乗せて、
「アーン。」
口の中に突っ込むのです。
美味しいけれど、キムチが辛い。
冷蔵庫の海鮮の中から赤貝と、貝柱を選ぶ。
刺身で。
じっとしていたら、
又オモニがやってきて、殻ごと口に突っ込む。
お汁を飲むまで離れない。
おいしかったけれど、ゆっくり食べさせてよ。
赤貝のひもは、練炭で炙っていただく。
香ばしくて美味しかった。
ゆっくり食べても8時過ぎ。
外は大雨になった。
麗水の駅で、11時30分の発車まで待合室で待っていた。
テレビでは日本の福島の特集。
日本よりずいぶん詳しくやっている。
やっと発車の時間が来た。
ソウルまで行く列車でたくさんの人が乗った。
駅に止まるたびにたくさんの人が乗り込み。
深夜バスならぬ、深夜列車。
次の日の朝食。
私達だけに作ってくれた。
帰国する日だ。
ものすごい大雨。
タクシーに三人で乗り込み、ゆうえい以外の二人は順天の駅で降り、列車で木浦へ。
二人の旅はまだ続く。
徳山さんが渡してくれたメモ。
何かあったらこれを見せるようにと、日本から用意してくれていた。
「私は、金浦空港から関空へ帰りたい。」という内容のものだ。
ありがたい。
ゆうえいはそのタクシーに乗ったまま、麗水空港へ。
麗水空港から金浦空港へ飛ぶ。
大雨。
しばらく順調に走っていたが、渋滞してきた。
そしてピタッと車は止まってしまった。
韓国語話せない。
運転手さんは、まったく日本語を話せない。
予定表にあるフライト時間を見せて
「大丈夫か?」というようなことを身振りで問うがまったく通じない。
えらいことになってしまった。
この飛行機に乗らないと金浦空港からの国際線に間に合わない。
「そうだ、ホテルのフロントの女性に電話で通訳してもらおう。」と、ホテルに電話してほしい旨をジェスチャーで頼んだ。
ホテルのフロントの女性と運転手がしばらく話した後、電話を代わってもらって
「ギリギリまでこのまま行って、間に合わなかったらホテルに連れて帰ってもらうように運転手さんに言って欲しい。」と頼む。
外は強烈な雨。
車は全然動かない。
どのあたりにいるのかもわからない。
「そうだ、ツアー会社に電話しよう。」と思い、携帯で日本に電話した。
ホテルに帰るより、麗水空港まで行って、次のフライトで金浦空港へ飛び、仁川空港までタクシーで走り、関空へ帰ってくださいとのこと。
次のチケットの手配を頼む。
ここまで来たらなるようにしかならない。
その時、ふと
「慶州で、ギリギリで列車に乗れたのだからきっと間に合う。」
そう思った。
しばらくしたら急に動き出した。
大事故が起こっていた。
どうやら火災も発生していたようだ。
道路が真っ黒になっていた。
今思うと別に大したことではない。
どんなに遅れても今頃はここにいるだろう。
もう一度ツアー会社に電話をして、
「動き出したから、チケットの確保を待ってほしい。空港に着いて乗れなかったら確保して。」とお願いする。
飛行場が見えた。
もうすぐそこというあたりで止まっていたようだ。
小さい麗水空港で、無事チェックイン。
クソ。飛行機遅れていた。
国内線の金浦空港から、国際線の金浦空港までの行き方を調べていなかった。
バスに乗らないといけなかった。
ゆうえいは本当に行き当たりばったりだ。
かなり時間的に余裕があったが、あっと言う間にゲートに行かないといけない時間になる。
金浦空港は、かなり小さい空港で、みやげものがない。
お菓子もマッコリも、作っているところまで行ったから、買う気になれない。
シャネルの口紅を一本買いたかったがそれすらまともなものがない。
古い。
みなさんにおみやげをいただくのに、何もお土産を買えなかった。
買ったのは、慶州の校洞法酒で買ったお菓子が数袋。
重要無形文化財で、その技能保有者が作った菓子
早くから予定していたのに、計画に身体がついて行ってなかったような感じだ。
その後から、思う事がついていったって感じ。
こうやってタラタラと自分の記録用にと、ブログで記事にしながら、
やっと身体と気持ちが一緒になってきた。
きっと日が経つにつれ、もっともっと思うことが出てくるだろう。
一般的な観光旅行ではできなかったことを体験した。
ものすごい量の調べものをして、
旅に臨んでくれたくれた同行の方たちに感謝の気持ちでいっぱい。
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