これは、植松永次陶展「散歩の中で」の床。
終了してから20日以上が過ぎた。
小さい宇宙のような空間がまた白の箱。
植松さんにはギャラリー佑英を始めて、最初からお世話になっている。
個展、グループ展、よそでの展覧会。
そのたびに新しい作品で新しい空間を作ってくださった。
語られる言葉がこころに残る。
今回もそう。
「人を感動させようとは思わない。自分が楽しんでつくればそれで良い。」
「自分の思いを込めた作品なんて、見てくれる人にとって重いだけ。」
「佑英がしたい展覧会だけをするように。」
それから優しい言葉かけもたくさんいただく。
いつも終わったらのびのびした気分になる。
深呼吸したくなる。