ずっと前から古いポジャギがみたかった。
その事を金先生にも話していたので、
ソウルの博物館へ連れて行って下さった。
この女性の祖先が大切にしていたものを守っている。
ここは、李朝の頃の家具、高麗時代の器。
素晴らしい品物がある。
まだまだあるそうだ。
ただ、これを維持する事、次に伝えて行く事が難しい、
と嘆いておられたそう。
ぼやーとなら写真オーケー。
そして最終日。
空港に行くまでの時間、早過ぎて市場もデパートもまだ開かない。
ホテルの案内から見つけた刺繍博物館、染色博物館に
「連れてってください。」とお願い。
真ん中が刺繍博物館のオーナー
高麗ニンジンがこの辺りの名産と鍋で人参茶を炊いてくださった。
金先生の心のこもった優しい言葉のおかげで
地下の倉庫と工房も見せていただいた。
今は表装の仕事をされている。
やはり先祖代々からの大切に品を引き継いでいる。
和刺繍や、フランス刺繍のような繊細さは少ないかもしれない。
ただ、この柔らかい少々稚拙な線、浮かび上がってくる色、
心打たれた、なんて言葉で片付けられない。
次に行った染色博物館。
奇遇にも金先生の知り合いだった。
御殿のような建物
御殿のような建物
金先生の隣がオーナー。
東京芸術大学に留学後、
韓国の大学で教授をされた後、博物館を設立。
1階にはご自分で糸を染めて織られた作品がたくさん並んでいた。
「2階は?」と訊ねると
「ああ、古いポジャギだけ。」
「エエエエーッ!」
びっくり。
駆け上がった2階の入り口にぶら下がっていたのは





















