2015/12/09

「2015年仁城義勝-漆の器-」・・・。つらつらと。

仁城義勝-応量器-

昨日、嬉しい事があった。
今年10月に百貨店で催された日本漆山脈の担当の方が
お土産を持ってギャラリーに来られた。
2、3日前に、イベントには行けなかった仁城さんが、
どんなところで展示されたのか見に行かれたらしい。
そこでその方とバッタリ。
ギャラリー佑英でやっている事を伝えると、
検索してきて下さった。

楽しい話ができた。
仁城さんが、
「デパートのようなところで器を買っても修理が出来ない。
繋がらない。」と言った。
確かにゆうえいのようなギャラリーで買うと、
極端にはげたり(少々なら変化と受け止めて欲しい。)、
欠けさせたら、
仁城さんに修理をお願いすると
1年後にはサラになって帰ってくる。
繋がっていく。

ゆうえいの器。
16年前に仁城さんの工房へ買い付けに行った時、
虫食いをうまく高台に使っていた浅い鉢を、わざわざ購入。
美しかったので。
仁城さんは、全て一人で作業をする。傷、虫食いの木も使用に支障がない限り使う。
多くは、木地と塗は分業なので、こういう事は出来ない。

我が家は、仁城さんの器は、毎日テーブルの上に乗ると言って過言ではない。
刺身、煮物、取り鉢、ヨーグルト。
何の支障もなかったが、先日落としたら欠けた。
なおるそうだ。
預けよう。1年。

デパートのようなところでは、大きな会場に、
選りすぐりの作家が参加してくれる。
見に来て下さる人も桁が違う。
PRも凄い。
有名な雑誌で特集が組まれる。
作家の名前も拡散されていく。
大きな催事をプロデュースされている方としばらく話せた。
一言一句頂こうと必死。楽しかった。

その方が大きな仁城さんの鉢を買ってれた。
その方も物欲が凄いらしい。
ああ嬉し。一緒や。

この日は、若い子ども連れの女性もこられた。
デパートの催事で仁城さんの入れ子のお重を買われた。
サンドイッチとか、ベーグルとかを入れて公園へ行かれるそう。
そういう使い方をして欲しい、と思っていたから嬉しかった。
「何入れるの?」って言われる度に
「自由に、自由に。」と思う。

デパートの催事であっても、繋がっていますよ。
作品が繋げている。

昨日、午後3時過ぎだったかな、
お客様を送りに行った時、フッと壁に浮かびました。
慌てて撮りました。
その前日も、浮かびましたが、間に合わなかった。
あっという間に消えます。
そういうことって憧れます。