いよいよ最終日
私は小学校の頃、いつも思っていた。
「私にはこの夕陽の美しさを、
ここにいない人に伝える術がない。」
上田普氏と知り合ってまず思ったのは
「なんてツールをたくさん持っている人だろう。」
書、書を基にした様々な事、ハーモニカ、カメラ等々。
ここ数日一緒にいて知ったことも数知れない。
人に伝える術を多く持つ人である。
そして、上田の価値観、周りの人達の上田に対する評価、
さらには、上田の書によりもたらされる報酬。
これらがどれも突出することなくある。
これは百人力。
勿論、落ち着いて生きては行けないような事も背中合わせにあるだろう。
ゆうえいの勝手な憶測。
静かな掛け軸
芸術家のお二人
お互いを尊敬し、誰よりもお互いの作品のファン。
いつも傍にいる。
最終日です。
夕刻5時までです。
皆様のお出ましを心よりお待ちいたしております。