2016/02/24

「 KIM HYEONG SOO exhibition 」・・・。不二画廊


KIM HYEONG SOO 金 亨洙


まるで満月のようなフォルムと言われる白磁の壷、
派手な彩色はされていない井戸茶碗に惹かれ
キャンパスを油絵具で数回塗り、その上をスクラッチする、
という事を何度も繰り返して制作している。
見える形を描くのではなく、白磁の壷、
井戸茶碗を見て感じる心の中を描いている。


真ん中が作家の金さん。
右が不二画廊オーナーの村上さん。
左は、現代美術家の伊藤祐之さん。

金さんは、韓国の中学校で美術の教師をしながら制作を続ける。
ハングルと日本語。
様々な言葉に置き換えながら、わかりあえるまで話した。

来年2月、金さんと、林(イム)さんの
二人展をギャラリー佑英で開催する。
林(イム)さんは井戸茶碗を作る。
韓国ではトップの人らしい。

金さんは、林(イム)さんから、ゆうえいにプレゼントを
預かってきてくれた。

バンダジの上の井戸茶碗。
ゆったりとした井戸茶碗。
丼くらいの大きさがある。

来年の2月まで使って使って育てておこう。

それにしても、逢った事もない相手にこんなプレゼントをくださるなんて、
びっくりした。

2016/02/22

映像詩 「かすがの煌めき」   春日大社 感謝 共生の館にて。


昨日、奈良春日大社で開催された
映像詩 「かすがの煌めき」 の上映会に参加。

筆舌しがたし。というのが本当のところ。

これを制作された数人の方々はいろんな気持ちを共有された事だろう。
上映会終了後の制作チームの感動が伝わった。
こちらの胸も熱くなる。


桃蹊(柳井尚美)墨あそび人が
春日大社に書を奉納する姿を、
春日の四季と共に、保山耕一さんが映像、編集されている。
約90分の作品である。

固唾をのんで300人の人達と共に観た。

この写真、何やろ、って思ってた。
パンフレットの裏表紙に使われているくらいだから
重要な意味を持つだろう。

映像に出てきた。
桃蹊さんが、書を奉納する日。
夜が明ける前に墨を磨っている硯の中。
ナンキンハゼで出来た和ろうそくの灯りが映っている。
その和ろうそくは、撮影ギリギリに保山耕一さんが見つけてきた。

左が保山さん。右が桃蹊さん。
真ん中が奉納された書。

保山耕一。
映像作家。
US 国際映像祭において、ドキュメンタリー部門の最優秀賞
「ベスト・オブ・フェスティバル」を受賞。
フリーランスのテレビカメラマンとして
「THE 世界遺産」「情熱大陸」「真珠の小箱」などに携わる。
2013年、直腸癌と診断され、現在も抗がん剤治療を続ける。

さすが、テレビの世界で30年やってきた人の映像は凄い。
惹きつけられる。

上映が終わった後、大雨の中を春日大社の本殿にお参りした。
宮司さんの後について。
撮影の場所をおしえてくださった。

ここで奉納の書の為の水を汲む。



御神木の山藤


ここで書を書かれた。

素晴らしい景色がたくさん。
ゆうえいは、保山さんが、桃蹊さんを撮っている場面が好き。
桃蹊さんの人柄が出ていた。
何かわからないものに向かい合う姿。
書を書いている時の姿。
書。
笑い顔。
どの時も、どの表情も素敵と思った。
信頼し合ってはる。


なんということか!
ゆうえいは、保山さんに画家の榎森彰子さんとの二人展を依頼した。
そして、承知していただいた。
大それたこととはわかっているが、
知らん顔をしておくことする。
ギャラリー佑英で出来る事をしたい。

そして、私たちも又、終了時に感動の盃を合わせたい。

2016/02/19

三品雅子展 『「艶来」-甘露の雨降り 花は咲く-』・・・。3.01。火曜日始まりです。


「艶来」
-甘露の雨降り 花は咲く-

三品雅子

3月1日(火)~10日(木)月曜日休廊

さて、どのような展覧会になるのでしょう。
美しい三品雅子さんの内におさめている情熱が
溢れでる事は間違いない。
いつも三品さんの展覧会にオリジナル曲を作ってくださっている
山本俊幸さんの音楽も楽しみです。

今回から火曜日始まりです。
火曜日初日に、いつものようなパーティいたします。

三品さん、木曜日以外は在廊します。

着物姿の美しい方達が大勢いらっしゃることと思います。

奥のt-roomでは、ガラスの帯留も。

さて、どんな展覧会になるでしょう。


家を建てる new!!!
「日のあたる家」 クリックしてね。

2016/02/09

2000年2月9日今日ギャラリ-佑英はオープンしました。


「艶来」
-甘露の雨降り 花は咲く-

三品雅子

3月1日(火)~10日(木)月曜日休廊

今年のギャラリー佑英はだいたい第1火曜日始まりで10日間。
月曜日お休みをいただきます。
変則もあります。

2000年2月9日、正午。
家人が
「俊子ちゃんが、プレートをオープンにしておいで。」というのが
スタートの合図。

わくわく胸が躍っていました。

世の中の人は全て、私と同じものが好き、と
思い込んでいましたから、
「あっという間に売り切れちゃう。」と
本気で思っていました。

胡蝶蘭が多数届いて近所の人が驚かれたのを覚えています。
ずーっと後になって、お付き合いで買ってくださったり、
お花をくださったりしたというのがわかりました。
物心つくのが遅い。

アートなんて全くわかりませんでした。
途中でちょっとわかった振りをした時は、
今思い出しても恥ずかしい。

丸16年の年月が流れました。
1昨年から、展覧会だけをすることにしました。
全て好きな事だけをする。

ざっとですが、今計画している展覧会をご紹介したいと思います。

「百鬼繚乱」

ONITETSU

4月5日(火)~14日(木)月曜日休廊

「原っぱから」

古川桜

5月10日(火)~19日(木)月曜日休廊


詳細はまだですが、金永植さん、
7月にしてくださいます。



さくらやさんの骨董祭りの搬入の時に来てくださいました。
後ろに写っている壁掛け時計を買ってくださいました。


10月はカオリン。
ストールの女王。

11月は前半は3人展。
安藤なおみさん、他お二人で楽しい事してもらいます。
安藤なおみさんの皮細工。
浅田雅子さんの粘土の指輪他。
染織作家の方。

11月後半は
映像作家保山耕一さんと、
大好きな画家、親友の榎森彰子さんとの二人展。
「あたって砕けろ!」「ダメで元々。」お願いして良かった。
嬉しい気持ちでいっぱい。

あきちゃんのスケッチ。

12月は仁城義勝さんの器。

2017年も、ちらほら決まっています。

3月は光藤佐さん。

5月は強引にお願いした写真家の
鷹岡のり子さん

鷹岡さんの写真集

これから何度も打ち合わせを重ねながら形にしていきたいと思います。

展覧会が始まる前は、作家とギャラリーは、
同じように気持ちが昂ぶり、
終わったら「良かったね。」と笑いあえるような
展覧会を作っていきます。

これからも皆様、応援してください。
アドバイスください。
提案してください。
どうぞよろしくお願いいたします。

2016/02/07

友人の見舞いのついでの「黄金のアフガニスタン」と考えさせられた事。

九州国立博物館

先週水曜日はボス達と焼肉。

神戸ワシントンホテルの中の焼肉屋


ボスチームの仲良しが転勤という事で送別会。
ただ転勤にはならなかった。
でも逢えたから良かった。騒いだ。

次の日は里へ。
妹葉子の手製のピザ。
色々作ってくれていた。
何を作らせてもうまい。

そのまま次の日、博多へ。

沖縄の風さん、時々北海道の風さんが脳溢血で倒れた。
予定では、もっと早く行くところ遅くなった。

サプライズで見舞いに行った。喜んでくれたよ。
西日本最高のリハビリセンターとのこと。
ただ、その日と次の日聞いた現状はショックだった。
まだまだ言いたい事はいっぱいあるだろう。
雄弁に語る言葉の中に本当のところはどれだけあっただろう。
「教師と、看護師は人間性のテストを先にしてくれ。」と、又強く思う。
帰る日、大宰府と九州国立博物館へ行くゆうえいに
リハビリ生活を助けてくれている人に
「送って行ってくれ。」と頼んでくれた。
帰るゆうえいに
「信号、チカチカしたら渡るな。」とか、
「階段は手すりを持て。」とか、4つか5つ注意した。
そういうふうにあちらこちらに気を使うから頭切れんねんで。

大宰府までの車中、K氏は観光案内人さながら。
あちらこちら丁寧に説明してくれた。
熱々の梅が枝餅を買って貰って食べながら参道を歩く。
K氏と風さんとの何十年にも亘る繋がり。
共に戦友という。
想像を絶するような事がいっぱいあったのだろう。
いちどゆっくり聞いてみたい。

さて、大宰府から山の中に入り長いエスカレーターでゆくと、
九州博物館が見える。

すごく綺麗。
10周年の記念特別展が開催されていた。

「黄金のアフガニスタン」
守りぬかれたシルクロードの秘宝



これらの名宝は、首都カブールにあるアフガニスタン国立博物館で所蔵されていましたが、1979年のソビエト軍侵攻とそれに続く内戦などにより、博物館は甚大な被害を受け、所蔵品の多くは永遠に失われてしまったと考えられてきました。ところが、国の宝を守ろうとした博物館員は、とりわけ貴重な文化財を秘密裏に運び出し、秘密の場所に隠していたのです。
アフガニスタン紛争が一応の終結を迎えた2002年、廃墟と化した博物館の色口に垂れ幕が誇らしげに掲げられました。そこに記された標語が「自らの文化が生き続ける限り、その国は生きながらえる」(A nation stays when its culture stays alive.) そして2004年4月、秘宝を大切に保管していた金庫の扉が再び開かれます。勇気ある博物館員たちが命懸けで守り抜いた名宝の数々が再び輝きを取り戻しました。

チラシにあった言葉です。



凛とした空気。
ランチの事も一言。

ミュージアムにあるレストランでハンバーグを食べた。
風さんの今日のランチはハンバーグ。
お皿の蓋を開けた時
「ワアー!ハンバーグ。」と風さんは目を輝かせた。


もう少し暖かくなったら、一緒に来よう。
K氏も一緒に。
3月は兵馬俑。
車椅子で来られるよ。
ハンバーグご馳走するからね。

福さ屋の明太子をお土産に帰宅。
まだ誰も帰っていない。

ギャラリーから封を開けずに持ち帰った「眼の目」
今月の特集。
「黄金のアフガニスタン」だった。
ビックリポン。



図録買わんで良かった。
「チャウ!」