2011/06/30

野菜だけが静かでした。足立真知子先生のデッサン教室始まり始まり。

綺麗な野菜。
eijiさんからのくだされもの。

黄色のズッキーニ。
デカ!

ギャラリーで、画家の足立真知子先生の出張デッサン教室を開催。

デッサンは、以前たっぷり教えていただいたものの、全然描けなくて、続けて教えていただく事も出来ず、もう筆を折ろうと思っていたのです。

以前、足立真知子さんが
「デッサンがどんなに楽しいものか伝えたい。それをライフスタイルにしたい。」
というような話をされていて、
ぐずぐずしていましたが、
とにかく一度やってみましょうという事になりました。

足立真知子さんのお友達で、木や花の活け込みをされている妃美(ひみ)さんと二人。
妃美さんは、活けたいものを見つけに山の中まで出向かれる方。
一年間楽しめる活け込みをされたりするそうです。

2時間の予定ですが、間におばさんの会話が入ります。

その間も、足立真知子さんは、
「形に線なんかあれへん。とにかくあたりをつけたらええねん。しゃあないから、線はひくけど、何本も何本もひくのよ。消しゴム大事にしてや。消しゴムもペン。」

最初からガラスの器。

「かっこよく。私は画家よ、って気持ちになって、かっこつけるねんで。身体を動かして。猿になって。」
エネルギッシュな真知子さんの指導。

「ほう、なるほど。」
おばさんの会話をしながら、手は動かす真面目な生徒。

「美大受験できるまで教えたるでぇ。」

なんとかかっこうがついてきた頃、
eijiさんが野菜を届けに来てくれました。

本当に申し訳ないおばさんパワーの間で、
寡黙な、eiji様。

そこへやってきたのが、
藤本麻野子ちゃん。


この絵を描く画家の卵

彼女もさっそくおばちゃん達の餌食に。
こんなふうに書いたら叱られそう。

話はしてみるものです。
麻野ちゃんが小さい時に、絵を何かの公募展に出展し、それが優秀賞を貰った時の審査員を多分真知子さんがしてたって。
サブイボがでました。
西脇がキーワード。
真知子さん、妃美さん、麻野ちゃん。
色々な接点や共通の知人がいました。

まあ、その間も、誰が誰と話しているのかもわからないくらい、言葉が行き来していました。

漆芸家の田中智子さんも顔を出し、
麻野ちゃんの展覧会に行ってくれたことを聞きました。

麻野ちゃんは、ゆうえいの大親友のウルビーノさんの義理の姪御ちゃん。

真知子さんと、ウルちゃんは、バリのウブドの美術館繋がり。

麻野ちゃんのおじいちゃんの家、ウルちゃんにとっても義理のおとうさんの家。
ずっと改装していました。

その話を、麻野ちゃんにすると、
「おかあさんは、最初、お父さんの家が変わってしまうと少し寂しそうだったけれど、今は、お父さんの自慢の大きな梁を残してくれて、それに携わってくれた人達が一生懸命してくれたこと、今はとても喜んでいます。
大きな梁の事は、小さい頃からおじいちゃんがいっぱい話してくれていたから私も嬉しいです。」

ゆうえいは、すごく嬉しかった。

ギャラリーに入って来た時から、とても爽やかで元気そうな様子にも安心しました。

先生が帰られて、妃美さんが帰られたすぐ後、
写真家の宮川さんが来廊。

宮川さんも麻野ちゃんの展覧会に行ってくれていて、
彼女の顔を見るなり一発。
彼女にとっては、良い言葉でしたが、ここには書けません。

他にも、何人か行ってくださったそうで、
心から
「ありがとうございます。」

夢を持った若い人が一生懸命やっている姿は美しい。

みんなが帰られた後、
「なんて賑やかだったの。」とつぶやいていました。
頭がウワンウワンしています。
でもそれ以上に楽しかった。
嬉しかったよオ。

ガラスに入れた野菜だけが静かでした。

そうそう。
デッサン教室は月1回。
その場で
「次はいつにする?」という決め方です。
次回は7月19日火曜日、14時から16時まで。
おおよそ。

興味を持たれた方はご一報ください。

2011/06/28

この定休日も忙しく楽しかった。長くなりますが、次々とあげたいことがあります。有馬温泉から不二画廊へ。

大変な雨に・・・。

昨日の日曜日は、先日逝ってしまったおばちゃんの満仲陰。
思い出に浸かっていた。

夜は、家人が有馬の会員制のホテルに連れて行ってくれた。
出来あがったばかりの美しいホテル。


こんな大きな部屋は初めて。





ロビー



部屋のバルコニーから

ディナーは、和食

先附

シャンパン 


刺身 「あこう」

刺身は、もっと色々あった。
申し訳ないけれど写真におさめたくなかった盛付け。

後、煮つけ、炊き合わせ


綺麗な醤油差し


シェフが三田牛のしゃぶしゃぶをしてくれた。
三田牛、さすがに美味しい。




毛ガニ


大雨


ご飯


ご飯のおかず



ソファの後ろがでっかい寝室

食後は、露天スパを堪能。

ベッドでそれぞれマッサージと整体を受けながら「JIN~仁~」の最終回を見る。
ゆうえいはそのまま眠ってしまった。
フッと小さく目を覚ますと、マッサージさんが必死でテレビを見ていた。
家人の整体師もテレビを見ていた。
家人は凄い鼾を発していた。

次の日は気持ち良く晴れ。

ゆうえいは目が覚めた時、後3分で「おひさま」
あぶない、あぶない。
そして、しばらく泣いてから朝食へ。

お洒落な個室での朝食。

神戸駅まで家人に車で送ってもらい、次の予定地に向かいました。


伊藤祐之さんの新作


上部を色の三原色をつけた刷毛で何度も塗る。
色々な色は上から垂れたものらしい。



伊藤さん

珍しい形と思うが、ゆうえいはこれ好き。


壁にはこれが一点



外から


オーナーの村上さんの家の庭の花

マダム石倉と画廊にご一緒。
村上さんは、
「ちょっと待ってて。」と言って、
ぜいろくのアイスを買ってきてくれた。

白い最中の皮で素朴な味。
昔ながら新聞紙に包んでくれる。

伊藤さんは続けて3個食べた。

7月9日(土曜日)まで不二画廊さんで伊藤祐之さんの個展やっています

お暇して、近くの船場センタービルへマダム石倉と。
おもしろかった。
すごかった。

明日、休みます。
もう今月はやすみません。


new

2011/06/25

『コアでソウルな韓国 最終章』・・・。豚の皮、いっときましょか。そして帰る日。

豚の皮を食べさせる店。

なんとかホテルの近くの住宅地にある店と言う情報しかなかったので、とりあえずタクシーでなんとかホテルに行って、そこで場所を聞きましょう、ということになる。

なにしろ、午後11時30分の列車まで時間はたっぷり。
こういう時に限って、
タクシーの運ちゃんは、豚の皮を食べさせてくれる店を知っていた。

パリパリになるまで焼く。


ゆっくりと食べたかったのですが、オモニが次々と網に乗せる。


オモニ

本当にゆっくりと食べたかったのですが、
オモニがやってきて、キムチに豚の皮を乗せて味噌を乗せて、
「アーン。」
口の中に突っ込むのです。

美味しいけれど、キムチが辛い。


冷蔵庫の海鮮の中から赤貝と、貝柱を選ぶ。

刺身で。
じっとしていたら、
又オモニがやってきて、殻ごと口に突っ込む。
お汁を飲むまで離れない。

おいしかったけれど、ゆっくり食べさせてよ。

赤貝のひもは、練炭で炙っていただく。

香ばしくて美味しかった。

ゆっくり食べても8時過ぎ。
外は大雨になった。

麗水の駅で、11時30分の発車まで待合室で待っていた。

テレビでは日本の福島の特集。
日本よりずいぶん詳しくやっている。

やっと発車の時間が来た。

ソウルまで行く列車でたくさんの人が乗った。
駅に止まるたびにたくさんの人が乗り込み。
深夜バスならぬ、深夜列車。


次の日の朝食。
私達だけに作ってくれた。


帰国する日だ。

ものすごい大雨。

タクシーに三人で乗り込み、ゆうえい以外の二人は順天の駅で降り、列車で木浦へ。
二人の旅はまだ続く。


徳山さんが渡してくれたメモ。
何かあったらこれを見せるようにと、日本から用意してくれていた。

「私は、金浦空港から関空へ帰りたい。」という内容のものだ。
ありがたい。

ゆうえいはそのタクシーに乗ったまま、麗水空港へ。
麗水空港から金浦空港へ飛ぶ。

大雨。

しばらく順調に走っていたが、渋滞してきた。
そしてピタッと車は止まってしまった。

韓国語話せない。

運転手さんは、まったく日本語を話せない。

予定表にあるフライト時間を見せて
「大丈夫か?」というようなことを身振りで問うがまったく通じない。

えらいことになってしまった。

この飛行機に乗らないと金浦空港からの国際線に間に合わない。

「そうだ、ホテルのフロントの女性に電話で通訳してもらおう。」と、ホテルに電話してほしい旨をジェスチャーで頼んだ。

ホテルのフロントの女性と運転手がしばらく話した後、電話を代わってもらって
「ギリギリまでこのまま行って、間に合わなかったらホテルに連れて帰ってもらうように運転手さんに言って欲しい。」と頼む。

外は強烈な雨。

車は全然動かない。

どのあたりにいるのかもわからない。

「そうだ、ツアー会社に電話しよう。」と思い、携帯で日本に電話した。

ホテルに帰るより、麗水空港まで行って、次のフライトで金浦空港へ飛び、仁川空港までタクシーで走り、関空へ帰ってくださいとのこと。
次のチケットの手配を頼む。

ここまで来たらなるようにしかならない。

その時、ふと
「慶州で、ギリギリで列車に乗れたのだからきっと間に合う。」
そう思った。

しばらくしたら急に動き出した。

大事故が起こっていた。
どうやら火災も発生していたようだ。
道路が真っ黒になっていた。

今思うと別に大したことではない。
どんなに遅れても今頃はここにいるだろう。

もう一度ツアー会社に電話をして、
「動き出したから、チケットの確保を待ってほしい。空港に着いて乗れなかったら確保して。」とお願いする。

飛行場が見えた。
もうすぐそこというあたりで止まっていたようだ。

小さい麗水空港で、無事チェックイン。

クソ。飛行機遅れていた。

国内線の金浦空港から、国際線の金浦空港までの行き方を調べていなかった。
バスに乗らないといけなかった。
ゆうえいは本当に行き当たりばったりだ。

かなり時間的に余裕があったが、あっと言う間にゲートに行かないといけない時間になる。

金浦空港は、かなり小さい空港で、みやげものがない。
お菓子もマッコリも、作っているところまで行ったから、買う気になれない。
シャネルの口紅を一本買いたかったがそれすらまともなものがない。
古い。

みなさんにおみやげをいただくのに、何もお土産を買えなかった。

買ったのは、慶州の校洞法酒で買ったお菓子が数袋。


重要無形文化財で、その技能保有者が作った菓子

早くから予定していたのに、計画に身体がついて行ってなかったような感じだ。
その後から、思う事がついていったって感じ。

こうやってタラタラと自分の記録用にと、ブログで記事にしながら、
やっと身体と気持ちが一緒になってきた。

きっと日が経つにつれ、もっともっと思うことが出てくるだろう。

一般的な観光旅行ではできなかったことを体験した。

ものすごい量の調べものをして、
旅に臨んでくれたくれた同行の方たちに感謝の気持ちでいっぱい。

new

『コアでソウルな韓国 その4』・・・。麗水(ヨス)前半。後一回くらいで終わりますから読んでくださいね。

麗水駅・・・嘘やろ!

ホテルをチェックアウト後、晋州駅から順天へ。

車中でも忘れません。

昨夜買ったアイスの入れ物にマッコリを注ぎ合う。
一本はあっという間。

順天に着き、ホテルにチェックイン。
歓楽街にある、ビジネスホテル。
多分宿泊客は3人。

廊下は真っ暗。

ゆうえいは、部屋のスリッパが使えなかった。
もちろん裸足もだめ。
シャワーの湯は出ない。
寝巻の時も靴を履いていた。

話に聞いていたホテルに遭遇。
前日、前々日となかなかのホテルだったので余計。
ソウルからの二人は、ソウルのホテルは一番デラックスだったと言うから、この差はおもしろかっただろう。

でもカウンターの女の子は日本語がとても上手。

「行ってらっしゃいませ。」と送り出してもらった。

順天の駅前の食堂に当てずっぽうで入る。
ゆうえいには、そこが食堂かどうかもわからない。
田舎の漁村にある魚の餌屋のような店。

メニューも理解できない。

「とにかくビール。」と言うと
「食べるものを注文しないと駄目。」と厳しく言われる。

それで、一番上のんと、上から3番目のメニューを選んだ。
一か八かだ。

野菜タン(スープ)

びっくりの美味しさ。
添えられてきた野菜、素晴らしい。

エゴマのキムチ
最高だった。
嬉しくなって隣の席まで、どんなん食べてはるか見に行った。

後ろ髪惹かれるように、食堂を後にする。


麗水(ヨス)駅 どこが寒村?

来年、海洋博があるらしい。
建設ラッシュ!

ダンプカーにコンクリートミキサー車。

眩しいくらいの晴天。


「お酒はぬるめの燗が良い~♪♪♪」
期待していたこの感じはナッシング

とにかくは、麗水の麗水でしか買えないマッコリの工場兼会社に行く。






「我々は、こちらのマッコリとの噂を耳にし、又、文献を読み購入いたしたく大阪からやってきました。」
と話した。
かなりの時間を費やしたことは否めない。

大変喜んでくれた部長さんは、10本くださった。

びっくりだ。

遠いところ来てくれたんだからと。



貰ったマッコリを郵便局から送る。

ビニール袋に入れただけという形状にか、最初は断れたりしたものの郵便局員さん、女ポリス、
みんなで一本づつクッション材にくるんで、特にキャップのところは頑丈にして送ってくださることになった。

なんてすばらしい。

マニュアルにがんじがらめになっている日本人には難しい話だ。

大いに感心しながら
「ビールが飲みたい。」と叫びながら海の方へ向かう。

海辺で貝を焼いてもらおうなんて、甘かった。

こちらでも、やはり、
「食事をしないとだめ。」

でもここで食べてしまうと

豚の皮が食べられなくなる。

カフェで休憩後

阿部さんが
「海の見える「鎮南館」へ案内しましょう。」と。

急に足が軽くなった。

気持ち良かった。





風が気持ちよくずいぶん長い間ヘターとしていた。

やっと腰を上げて門を出たら、そおうっと門が閉まった。
閉館時間がとっくに過ぎていた。