「おめでとう!!!」
渡部味和子ちゃんが、
「第20回秀明文化基金賞」を受けました。
受賞記念展が信楽の「陶園」さんで開催されています。
明日の月曜日しか行けません。
先日、ギャラリーに来ていた、陶芸の森のMINOちゃんが、
「JR石山から信楽行きのバスがこの季節、午前中は、ほとんどないから送り迎えをする。」と、言ってくれました。
でも、ゆうえいは、岩手から帰ってからというもの、悔しいことに体調が悪い。
朝は何とかなるから、出勤するが、ギャラリーでは、鍵を閉めてソファでダラアとしている。
お客様がいらしたら、おしゃべりしているうちに元気になる。
帰りの車中では
「もうあかん。」ということで、家人にお迎え要請。
帰り着いたら、口も聞けず、コートだけ脱いでベッド。
「休め。」という家人の命令を完全に無視して、又出勤という毎日を過ごした。
しかし、悔しいと書いたものの、しんどいのが終わると本当に岩手が終わってしまう。
それも淋しいやん。
しんどくなるのも覚悟の上。怖い思いも覚悟の上。
そんなことの数百倍、岩手の旅も、思いでも、ゆうえいに良い思いをさせてくれた。
ただ、昨日から家人が同じ症状になった。
「あれ?うつるようなことではないのに。」
しかし、うつるんだったら大変なので、とても楽しみにしていた事を1つキャンセル。
今日、日曜日の大切な仕事の打ち合わせも延期してもらう。
「ほんまにごめんな。」
明日の信楽行きもやめにした。
何故かというと、その次の日の火曜日は、家人が前からエントリーしてくれているゴルフ。
体調二人とも壊しているのに、どちらの口からも出る言葉が、どうやったら、まっすぐ飛ぶか、ということ。
「やめよう。」という言葉はでない。
だから、ゴルフははずせない。外すと、夫婦の危機である。
家人は、今度のゴルフが寒くないようにと、
ゆうえいが岩手に行っている間に、真っ赤のゴルフ用のダウンジャケットを買ってくれている。
しかし、
こんな時に、展覧会に行かないなんて。
なんて甘ッちょろいことを考えたのだろう。延期できへん事やんか。
しかも本当にしんどい時よりうんと元気になってる。
いやもう、すっかり元気や。
気持ちの持ち方である。
次の日のことを考えて、今自制するなんて事、大嫌いだったはずなのに。
明日、行く。
行くわ。
後悔だけはしたくない。
味和ちゃん、待っててな。